「ウィッチャー」シーズン5の現場写真でリアム・ヘムズワースがゲラルト役を熱演
白き狼が最後の章のために帰還する──『ウィッチャー』シーズン5の制作が進行中だ。新たに公開された画像では、リアム・ヘムズワースがリヴィアのゲラルトへと変貌を遂げる姿が、大陸の新顔と馴染みの面々とともに紹介されている。
ファンサイトRedanian Intelligenceによって共有された独占的なメイキング写真では、ヘムズワースがゲラルトの象徴的なプラチナブロンドの鬣をなびかせ、Meng’er Zhang演じるミルヴァやJoey Batey演じるヤスキエルといったシリーズおなじみのキャラクターたちと共に写っている。このオーストラリア人俳優は、2022年10月に発表された通り、シーズン4および最終章となるシーズン5からヘンリー・カヴィルから正式に役を引き継いだ。
First Look at Geralt in The Witcher Season 5 (Exclusive)https://t.co/oWfelbYyL7
— Redanian Intelligence (@RedanianIntel) April 26, 2025
追加のリーク情報により、終盤で重要な役割を担うシーズン4の新キャラクターが明らかになっており、ローレンス・フィッシュバーンが演じる期待のエミエル・レグスもその一人だ。
リークされた画像は、シーズン5がアンジェイ・サプコフスキの小説『ツバメの塔』に着想を得ている可能性を示唆しており、ゲラルトがドルイドを導く養蜂家たちと出会う場面が含まれるかもしれない。シーズン4がまだ公開されていない今、物語の方向性は大きく開かれたままで──ファンには解き明かすべき数々の謎が残されている。
キャビルの降板だけがキャスティングの変動ではなかった。シーズン4を前に、ゲラルトの父親的存在である師ヴェセミルを演じたキム・ボドニアもスケジュールの都合で降板している。Netflixはシーズン4の正式な公開日を明かさないまま、代役の計画についても口を閉ざしたままだ。



