龍が如くスタジオは本日、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Steam経由のPC向けに『龍が如く8：海賊ヤクザ、ハワイに現る』の無料体験版を配信開始します。

スタジオはX/Twitterでこの体験版を告知、太平洋時間午前7時／東部時間午前10時／英国時間午後3時からダウンロード可能になると発表しました。一方、本編は2月21日にPlayStation 4とXbox Oneでも発売されますが、これらのプラットフォームでは無料体験版は提供されません。

RGGスタジオは、体験版の進捗が『海賊ヤクザ、ハワイに現る』の本編に引き継がれるかどうか明確には確認していませんが、体験版の構成から判断するに、その可能性は低いようです。この体験版は本編のストーリー進行を経ずに、特定のフリーローム区域や戦闘シナリオに直接飛び込むことが可能です。

プレイヤーは「ホノルル地区とマドランティス地区の一部を自由に探索」できます。これらの区域はいずれも本編序盤ではアクセスできません。

さらに、「マッドドッグ」と「シードッグ」の戦闘スタイルを切り替えたり、挑戦的な賞金首ターゲットに挑んだり、海賊コロシアムで4つの海戦・甲板戦に参加したり、新しいカスタマイズオプションを試したり、「利用可能な3曲でのカラオケなど、サイドアクティビティを楽しむ」こともできます。

『海賊ヤクザ、ハワイに現る』は、龍が如くシリーズ（『龍が如く0』を数えると9作目）の8作目にあたる『龍が如く8』のスピンオフ続編です。記憶喪失の主人公・真島吾朗が、ハワイやその他の地域を探検しながら海賊としての人生を歩む物語です。

10月のXbox Partner Showcaseで公開されたトレーラーでは、『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』を彷彿とさせる船戦や、人気キャラクター・冴島大河の復帰が初めて詳しく紹介され、当初予想されていた以上にメインシリーズとの深い繋がりが示唆されました。

また、本作は前作のスピンオフ『龍が如く7外伝 名を消した男』よりもかなり多いコンテンツを提供し、メインストーリーは約15～18時間のボリュームです。加えて、プレイヤーは真島に長年シリーズのヒーローである桐生一馬の衣装を着せることができますが、このカスタマイズオプションはメール通知またはセガの報酬プログラムへの登録が必要です。